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映画『ナポレオンと私』 人生迷子ちゃんに贈る、《妄想系ラブストーリー》 20217.2(金)より池袋HUMAXシネマズ、 渋谷HUMAXシネマ、横須賀HUMAXシネマズ他全国公開

映画『ナポレオンと私』 人生迷子ちゃんに贈る、《妄想系ラブストーリー》 出演:武田梨奈  濱 正悟 綾乃 彩 岡林佑香 永吉明日香 白鳥紗良 米村真理 金子祐史 笈川健太 村田 唯 輝海 荒井レイラ 染谷俊之 主題歌「realizer」浦島坂田船 監督:頃安祐良 脚本:鈴木規子

来場者特典配布決定!先着1万名様

20217.2(金)より池袋HUMAXシネマズ、
                  渋谷HUMAXシネマ、横須賀HUMAXシネマズ他全国公開

来場者特典配布決定!先着1万名様
オリジナルドリンク販売

武田梨奈  濱 正悟 綾乃 彩 岡林佑香 永吉明日香 白鳥紗良 米村真理 金子祐史 笈川健太 村田 唯 輝海 荒井レイラ
                   染谷俊之 主題歌「realizer」浦島坂田船 監督:頃安祐良 脚本:鈴木規子

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イントロダクション

人生迷子ちゃんに贈る、<妄想系ラブストリー> 全世界でのシリーズ累計会員数3,000万人突破!配信中のタイトルは12タイトルに渡り国内外で多くの女性が熱中している大人気恋愛ゲームアプリ「イケメンシリーズ」のスタッフが贈る、初のオリジナルストーリーによる実写映画が誕生した!

恋愛ゲームアプリ「イケメンシリーズ」をもっと多くの方に届けたい、そんな想いから映画化された「ナポレオンと私」。ゲームの世界観を崩すことなくアプリ内のキャラクターが実写の世界に出現し、20代~30代の女性が共感できる物語を作りたいという熱い思いから、脚本は「イケメンシリーズ」のシナリオライター鈴木規子が担当。異世界に入り込むゲームアプリとは異なり、現実社会で悩みもがいているアラサー女子を主人公にした完全なるオリジナルストーリーを生み出しました。

  

鈴木規子が生み出したのは、現実世界にゲームアプリのキャラクターが飛び出してくるという奇想天外な設定。リアルとファンタジーの融合をバランス良く表現できる監督として、映画『あの娘、早くババアになればいいのに』(14)や乃木坂46のミュージックビデオなど多数の映像作品を手がける頃安祐良監督が選ばれました。これまでもアイドルを起用しながら、その個性を活かしたユニークな物語と世界観の映画を生み出してきた頃安監督。しかし監督は、女性アイドルのファンに喜んでもらえる作品創りを行っていた自分に果たして今回の大役が務まるのかと悩んだといいます。女性スタッフの意見も参考にしながら試行錯誤を繰り返し、結果として監督が考えるシンプルにカッコいいナポレオン像と悩みを抱えるリアルな春子が生み出されました。

自分に自信が持てず、恋も仕事も1歩も前に進めない、人生迷子の主人公・春子を、大人気BSテレ東ドラマ「ワカコ酒」でもお馴染みの実力派女優・武田梨奈が熱演しています。等身大の演技が春子のように悩んでいる女性たちに共感を与えること間違いなし!

ゲームの世界から現れた英雄・ナポレオンには、スーパー戦隊シリーズ出身のイケメン俳優・濱 正悟。オーディションでナポレオン役に選ばれ、人間離れした美しい顔がゲームから登場した二次元のキャラクターにピッタリ! 観る人の心に刺さる名言を連発しています!

主人公・春子が憧れる会社の先輩・岩田伸吾には、今大人気の舞台「刀剣乱舞」で大活躍中の染谷俊之。恋愛ゲームアプリ『イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑』でも声優として参加していますが、本作では仕事のできる優秀でかっこいいイケメンサラリーマンを演じています。

また主人公・春子の同僚には綾乃彩や岡林佑香らフレッシュなキャストも参戦!!
「幸せ」になるために、春子も同僚たちもみんな迷い、もがきながら進んでいます。

恋や仕事に悩みながら暮らす女性たちへ捧げる人生応援ムービーです。

ストーリー

WEB制作会社で営業アシスタントとして働いている28歳の大原春子(武田梨奈)
同僚たちの結婚ラッシュで焦りを感じてはいるものの、ここ数年、恋愛から遠ざかっている春子は、絶賛人生迷子中…。

    

同僚の伊原ゆか(綾乃 彩)から恋愛ゲームを勧められるも、これまで恋愛ゲームに興味がなかった春子は乗り気になれずスルー。

ある日、憧れている会社の先輩・岩田伸吾(染谷俊之)が新プロジェクトのメンバーを募集していることを知るのだが、岩田は春子にとって高嶺の花。後輩の西園寺里穂(岡林佑香)も岩田先輩を狙っている様子だが、春子は何もできず、ただ見ているだけ。不釣り合いな自分が情けなく、寂しさを紛らわすように恋愛ゲームをインストールしてみると、画面の中にいるナポレオンというキャラクターが目に飛び込んできた。

「こんなイケメンがリアルにいたら幸せだけど実際いないしなー。はぁ、誰か幸せにしてー!」と叫んだその時、画面の中からナポレオン(濱 正悟)が現れた?!

ナポレオンは《春子が本当に幸せを見つける手助けをする為に現れた》という。あり得ない状況に混乱する春子だったが…。
ナポレオンと春子の奇妙な同居生活が始まった?!

いつも見守ってくれるナポレオン。
少しずつ変わっていく春子が見つける、本当の幸せとは何なのか?
憧れの先輩・岩田への切ない片思いの行方はいかに??

異世界から現れた英雄が、愛を運んできてくれる、《妄想系ラブストーリー》が始まった!

大原春子(武田梨奈)とナポレオン(濱 正悟) オフィス 大原春子(武田梨奈)とナポレオン(濱 正悟) 約束 大原春子(武田梨奈)と会社の先輩・岩田伸吾(染谷俊之) 会社の先輩・岩田伸吾(染谷俊之)

相関図

相関図 相関図

キャスト

武田梨奈 Rina Takeda(大原春子役) 武田梨奈 Rina Takeda(大原春子役)

どう頑張ったらいいのか?
どうやったら幸せになれるのか?
そんな春子の心の叫びに寄り添いながら演じさせていただきました。おとぎ話のようなオリジナルストーリーですが、身近で現実的な映画でもあると感じました。
実は今回、企画のお話を頂いてからナポレオン役のオーディションに春子として参加させていただきました。初めての経験でしたが、大切な時間に立ち会わせていただけたことを光栄に思います。この映画で、少しでも悩みがある人の心を晴らすことができたら嬉しいです。

1991 年、神奈川県生まれ。2009 年に映画『ハイキック・ガール!』(西冬彦監督/09)で主演に抜擢される。映画『デッド寿司』(井口昇監督/13)でテキサス「Fantastic Film Festival 2012」にて主演女優賞、第1回ジャパンアクションアワードのベストアクション最優秀賞(女優)を受賞。『組谷物語-おくのひと-』(蔦哲一朗/14)では第 26 回東京国際映画祭「アジアの風」にてスペシャルメンションを受賞するなど、多くの映画祭で受賞を果たす。代表作は BS テレ東ドラマ「ワカコ酒」の主演を務めるほか、映画『進撃の巨人』(樋口真嗣監督/15)、『三十路女はロマンチックな夢を見るか?』(山岸謙太郎監督/18)、『世界でいちばん長い写真』(草野翔吾監督/18)、『いざなぎ暮れた。』(笠木望監督/20)など多数の映画に出演。今後は映画『吾輩は猫である!』『ジャパニーズ スタイル Japanese Style』、日米印合作映 画『Shambhala-シャンバラ-』などが待機中。

濱正悟 Shogo Hama (ナポレオン役) 濱正悟 Shogo Hama (ナポレオン役)

イケメンヴァンパイアとの出会いに感謝し、ナポを愛して精一杯演じさせて頂きました。
人気作品の人気キャラクターということでかなりプレッシャーを感じましたが、衣装作りの段階からみっちり参加させて頂き、皆様にたくさん助けて頂きながら一緒に作っていきました。オフの日にも現場に行きたくなるアットホームな頃安組はとても居心地が良かったです。笑えてほっこり前向きになれる作品になっていると思いますので、深く考えず楽しんで観にきて頂ければ嬉しいです。宜しくお願いします!

1994年生まれ、東京都出身。2015年にGirlsAward×avex「BoysAward Audition」で特別賞を受賞。16年から1年間、情報エンタテインメント番組「ZIP!」のレポーターを務めたのち、スーパー戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(18-19/EX)で演じたルパンブルー/宵町透真役で注目を集めた。主な出演作にドラマ「コーヒー&バニラ」(19/MBS)、「お茶にごす。」(21/Amazon Prime Video・TX)、映画『酔うと化け物になる父がつらい』(片桐健滋監督/20)、『真・鮫島事件』(永江二朗監督/20)などがある。

染谷俊之 Toshiyuki Someya (岩田伸吾役) 染谷俊之 Toshiyuki Someya (岩田伸吾役)

イケメンヴァンパイアはジャンヌ・ダルク役を演じさせて頂いていて、この映画のお話を頂いたときは、それはもうジャンヌ役だろうと思っていたら、まさかの会社員役でした(笑)
普段お仕事や学業など頑張っている方にとって、少しでも心の癒しになる作品であったらと思います☆ぜひ映画館でご覧ください!

1987 年、神奈川県生まれ。2008 年より俳優として活動をはじめ、舞台『刀剣乱舞』 无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-「劇団シャイニングfrom うたの☆プリンスさまっ♪」など、2.5 次元作品からストレート舞台まで幅広く出演。また、舞台のみならず、映画『恋するふたり』(稲葉雄介監督/19)では主演を務め、ドラマ「FAKEMOTIONーたったひとつの願いー」(NTV)、「警視庁強行犯係 樋口顕SP」(TX)、「REAL⇔FAKE 2nd Stage」(MBS)、アニメ「HGU っとプリキュア」では、初の男の子プリキュアとして一躍注目を集めるなどマルチに活躍する。

綾乃彩 Aya Ayano (伊原ゆか役) 綾乃彩 Aya Ayano (伊原ゆか役)

こんな夢みたいなことが起こってしまったら…!!
私だったら失神します(笑)
そんな超ファンタジックなお話なのに、日常で感じているものと重なり合う部分も多く、とても身近にも感じられてしまう不思議な作品です。
私が演じたゆかは、こんなに潔く”らしく”振り切れない私にとって、憧れでもあったのかもしれません。
この映画を観た後に、肩の力が少し抜けてたら嬉しいです。

1989 年、埼玉県生まれ。舞台「エロビアンナイト」(犬と串)にて「佐藤佐吉賞 最優秀助演 女優賞」を受賞。ドラマや映画にも多数出演。近作に映画『恋とさよならとハワイ』主演(まつむらしんご監督/17)、映画『愛がなんだ』(今泉力哉監督 /19)、『BOY』(籔下雷太監督/20)、『哀愁しんでれら』(渡部亮平監督/21)、『この日々が凪 いだら』(常間地裕監督)が21年公開予定。ドラマ「深夜食堂 TokyoStoriesSeason2」第2話(Netflix)、 「就活生日記」第1話(NHK)、「荒ぶる季節の乙女どもよ。」(MBS)、「荒ぶる季節の男どもよ。」(TSUTAYAプレミアム)など。

岡林佑香 Yuka Okabayashi (西園寺里穂役) 岡林佑香 Yuka Okabayashi (西園寺里穂役)

「こんな自分のままでいいのかな。」
誰しも一度は立ち止まりそうな時があるんじゃないでしょうか。
私が演じさせていただいた里穂もその1人で、弱さを見せないように強がっている不器用な子でした。
大人になると「幸せ」って言葉を難しく考えすぎてしまいますね。
里穂は自分と重なる部分も沢山あって、この映画を通じて里穂に出会えた事を嬉しく思います。
皆さんが『ナポレオンと私』を観終わった後、「明日からも頑張ろう!」と前向きな気持ちになっていただけると嬉しいです。

1991年、高知県生まれ。2015年から女優として活動を始め、舞台・映像問わず幅広く活躍。近年は「日本マクドナド ハッピーセット リカちゃん」「大塚製薬 ポカリスエット ポカリ、おくってあげなきゃ。〜親子〜篇」(20)、TVCM「ベネッセ こどもちゃれんじ【ぴかっと★メッセンジャー篇】」(20)、「日本郵便 Webレター」(21)と多数CMに出演。またBSフジの『東北魂TV』(17・20)に出演しコントにも挑戦。

スタッフ

監督:頃安祐良 監督:頃安祐良

『ナポレオンと私』監督の頃安です。この映画は自分の幸せから少し遠ざかってしまった女性を描いた作品です。幸せって何だろう、自分の存在理由って何だろうと悩み葛藤し、そして失敗する春子の姿に私も自分自身を重ねながら演出させて頂きました。アプリのファンだけでなく、そして女性だけでなく、誰もが楽しめる作品になりました。ゲームのキャラクターが現実に飛び出してくるというファンタジー作品ですが、みなさんの心の中にもきっと存在する【春子】と【ナポレオン】を、映画を通じて感じていただけましたら幸いです。

1984年、岡山県生まれ。日本大学藝術学部放送学科卒業。『穢れ多き、人に非ず』(07)が第11回京都国際学生映画祭で準グランプリを受賞。監督作『シュナイダー』(08)は東京学生映画祭グランプリをはじめ、第31回ぴあフィルムフェスティバルや水戸短編映像祭など様々な映画祭に入選。2014年には映画『あの娘、早くババアになればいいのに』がテアトル新宿にて劇場公開され、当時のレイトショーの動員記録を更新するなどスマッシュヒットを記録。近年は乃木坂46のミュージックビデオや日向坂46の映像などを手がけている。最新作である中国映画『ワンダフル旅行社』(21)が今年中国本土にて劇場公開予定。

脚本:鈴木規子 Noriko Suzuki

1988年、栃木県生まれ。サイバードに所属。恋愛ゲームアプリ「イケメンシリーズ」においてシナリオライターとして世界観からの構築に携わっている。作詞、シチュエーションCD等も手掛ける。また、2019年に上演された舞台『イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑 THE STAGE~ Episode.0~』の脚本を監修。

撮影:谷康生 Yasuo Tani

1985年、大阪府生まれ。主な作品に『ぱぴぃオールドマン』(前野朋哉監督/12)、『バナナvsピーチまつり「筋肉痛少女」』(前野朋哉監督/13)、『コントロール・オブ・バイオレンス』(石原貴洋監督/15)、『ファーストアルバム』(頃安祐良監督/17)など。『大阪闇金』(石原貴洋監督/21)など。2020年の『いつくしみふかき』(大山晃一郎監督/20)は、多くの映画祭で賞を授賞し話題を呼んだ。

照明:白鳥友輔 Yusuke Shiratori

1987年、静岡県生まれ。主な作品に『カノジョは大丈夫』(安川有果監督/10)、『やりたいふたり』(谷口恒平監督/19)、『大阪闇金』(石原貴洋監督/21)がある。

録音:百瀬賢一 Kenichi Momose

1998年、長野県生まれ。東京造形大学(映画・映像専攻)在学中。主な作品に『佐々木、イン、マイマイン』(内山拓也監督/20)、『レディ・トゥ・レディ』(藤澤浩和監督/20)など。

美術:手代木彩理 Sari Teshirogi

1993年、 福島県生まれ。幅広いジャンルの映像作品を担当。MVにAimer『SPARK-AGAIN』(20)など。映画は『時々は、眠れない夜に』(徳井青空監督/20)、『私たちの過ごした8年間はなんだったんだろうね/純猥談』(松本窓監督、YP監督/20)など。

スタイリスト:小宮山芽以 Mei Komiyama

1992年生まれ、千葉県出身。自主映画制作、スタイリストアシスタントを経験したのち活動を開始。映画やMVなど、映像の現場を中心に活動中。近年の主な参加作品に、『聖なるもの』(岩切一空監督)、映画『21世紀の女の子「Mirror」』(竹内里紗監督)。公開待機作に、『街の上で』(21年4月公開予定・今泉力哉監督)、『藍に響け』(21年5月公開予定・奧秋泰男監督)、『うみべの女の子』(21年8月公開予定・ウエダアツシ監督)、『幕が下りたら会いましょう』(21年11月公開予定・前田聖来監督)などがある。

ヘアメイク:安藤メイ Mei Ando

2014年ヘアメイク事務所に所属、2017年独立。現在はフリーランスとして広告やMV、映画、TV、カタログ、WEBマガジン、セミナー講師など幅広く活動。

スチール:柴崎まどか Madoka Shibasaki

1990年、埼玉県生まれ、東京都在住。大手アパレルメーカーでファッション広告のデザイン・ディレクションを経験。退職後、フリーランスフォトグラファーとして「アルプススタンドのはしの方」、「転がるビー玉」、「左様なら」など、数多くの映画作品のスチール撮影を手掛ける。さらに、雑誌、広告、カタログ、アーティスト写真など幅広い活動を展開。

プロダクトノート

新井優衣香(プロデューサー/サイバード)
市橋浩治(プロデューサー/ENBUゼミナール)

■「イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑」から派生する実写映画化を目指したプロデューサー新井の想い

イケメンシリーズをもっと多くの方に届けたい、そんな想いから映画化を目指しました。イケメンシリーズは、普段恋愛ゲームをあまりプレイしたことがない方でも楽しみ、ときめくことができるシナリオやキャラクターが盛りだくさんだと思っています。ただ、恋愛ゲームという形であるがゆえに、まだまだイケメンシリーズを知らない方がたくさんいることをずっと悔しく感じていました。日常生活にときめきを求めているような方に、もっと気軽にイケメンシリーズを知るきっかけを提供できればと思い、実写映画化という形が良いのではないか、という考えに至りました。
恋愛ゲームのキャラクターは、いつでもどんな時でもそっと寄り添ってくれるような存在だと思っています。彼がいるからこそ決して楽しいだけじゃない日常生活も自分を信じて前を向いて歩いていける、そんな声をお客様からいただいたことがありました。その声をいただいた時に、この映画が、イケメンシリーズが目指し続けなければいけないのは、そこだと思いました。映画の中のナポレオンも、春子にとってそんな存在になれるように……そう願いながら映画チーム一同一丸となって制作しました。この映画が、恋愛ゲームの枠を超えて観てくださった方の明日を彩る糧になれたら幸いです。

■キャスティングについて

市橋プロデューサーより春子役として武田梨奈さんをサイバードへ推薦したところ、年齢や雰囲気がぴったりですねと承認され、事務所へオファー相談したところ、出演OKの回答をいただいた。武田さんからは、「シナリオを読んで今まで触れたことのないジャンルで演じてみたかった女の子!既に、春子が愛おしいです。泣きました。」とのコメントをもらい、この企画の成功第一歩を踏み出せた瞬間を喜びました。
そして、ナポレオン役のオーディションには武田さんに春子として参加いただき、最終的に濱正悟さんを選ばせていただきました。選んだポイントとしては、イケメンという事だけでなく、声が本当に魅力的だったのです。今回、アプリの中のナポレオンの声も演じていただくので、アプリの中のナポレオンにもマッチする魅力的な声も重要なのです。その他、オーディションではゆか役の綾乃彩さん、里穂役の岡林佑香さんを選ばせていただきました。
そして、先輩社員・岩田役をイケメンヴァンパイアのアプリではジャンヌ・ダルク役の染谷俊之さんに演じていただくことになり、アプリと映画の繋がりが強まりました。

■コロナ禍での撮影について

当初は2019年の年末での撮影を考えていましたが、シナリオ決定やキャストスケジュールなどの準備状況を考慮し、2020年4月での撮影に変更し準備を進めておりました。
ただ、2月頃からのコロナの状況が刻一刻と変化し、3月にはロケ地の交渉も難航し始め、感染者数も増えている中、4月には緊急事態宣言を含めた厳しい状況になるだろうと予測し、3月31日に撮影延期を決定。
その後、夏の撮影を一度検討しましたが、作品内容を考慮し、当初予定していた12月の撮影で進める事を決定しました。そして、スタッフも固まった11月、会社シーンを撮影するサイバードをロケハンで訪れた時に、予想を超える事が起きていたのです。社内での撮影は予算を押さえるためにも決定していましたが、サイバードがコロナによるテレワークを積極的に推進している為、フロアや机の上に以前ならば有りそうな物が全くない状況で、ガランとしたフロアを見て監督含めスタッフは会社での雰囲気をどう作る事が出来るかと思い悩みました。コロナによる影響がこんなところにも起きたのです。美術スタッフや撮影スタッフ、演出部の頑張りにより、何とか春子が働く会社フロアが出来上がったのは撮影前日でした。11月から徐々に感染者も増え緊張感が増す中、撮影前のPCR検査もキャスト、スタッフ全員が陰性となり、12月4日に無事クラインクイン。そして、12月15日、春子とナポレオンのシーンにて、11日間の撮影をトラブルなく無事に終えました。

浦島坂田船が映画主題歌初挑戦!

浦島坂田船が映画主題歌初挑戦!

主題歌はネットミュージックシーンで
人気の男性ボーカルユニット
「浦島坂田船」の書き下ろし「realizer」
に決定しました! 

浦島坂田船
浦島坂田船プロフィール

うらたぬき、志麻、となりの坂田。、センラの4名から成る男性ボーカルユニット。2013年結成、動画サイトでの活動を中心に着実にその人気を確かなものにする。2018年、ニューアルバム「V-enus」がオリコン1位&ゴールドディスク(10万枚)を獲得、結成5周年を記念した初の日本武道館公演もチケットは即ソールドアウトした。2019年、TVアニメ「浦島坂田船の日常」が放送、メンバーをそのままのキャラクターでアニメ化するという斬新なメディアミックスは大きな反響を呼んだ。2020年、結成7周年を記念したアルバム「RAINBOW」を発売、さらに初の無観客配信ライブを成功させた。

2021年、日本武道館公演2dayを含むライブツアー「浦島坂田船 Spring Tour 2021 花(HANA)~桜花再凛~」も大成功をおさめ、7月7日には最新アルバム「L∞VE」を発売することが決定した。

勢いを増す彼らの航海は終わらない。

著名人からのコメント

小林豊(BOYS AND MEN)

ラブストーリーという事でどんな表現がでてくるんだろうと楽しみに見ていたのですが、大切な人がいる事により自分自身の毎日が華やかになり頑張れる。
観ていて凄く前向きな気持ちをもらえる映画でした。
恋、人間関係、仕事など悩みの絶えない人もいると思いますが、そんな方にみてもらってスカッとしてもらいたいなと思いました!
ぜひ劇場へ!!
終わった後はからあげが食べたくなりますw

湯浅弘章(映画監督)

おいおいどうした武田梨奈、なんだそのもっさい役は!濱くんも何だその格好は!
なんちゅうファンタジー映画やねん!
と思っていたのもほんの序盤まで。頃安監督の役者に寄り添う演出も相まってどんどん引き込まれ、最後には全ての役者が魅力的に感じました。特に終盤の春子が美しい。もがきながら必死に生きようとする人の姿ほど美しいものはない。
これはファンタジーではなくリアルを描いた映画でした。

樋口尚文(映画評論家、映画監督)

映画はさまざまな人のためにある。仕事帰り、駅ビルの雑貨屋さんで足をとめ、彼氏でもない彼へのプレゼントにあれこれ悩んでしまうような女子のためにも。これは映画史上の大作でもセンセーショナルな話題作でもない、ごくささやかな手作りの映画だが、そんな自問自答に明け暮れるけなげな女子たちをほんのり癒して元気づけてくれることだろう。そして、超人的な身体能力を持つ武田梨奈が、まるで超人ではない平凡でやさしくて悩み多き女子に扮する時、観客は意外な角度からハートを「打撃」されることだろう。

伊藤さとり(映画パーソナリティ)

お近づきになれない好きな人がいた。それでも十分幸せで、「きっと大丈夫」とか「この人の映画が見られるから明日も頑張れる」とか、自分にとっては生きる糧になっていて。
彼氏作らなきゃいけないとか、仕事で成功しなきゃいけないとか、人生には“勝手に作られた”ミッションがあって、それをクリアすることに頑張ろうとするのだけど「それってどうなの?」と気付かせてくれる映画でした。
ナポレオンの言葉になんでか涙が溢れてきて、“そうか、私って我慢してるのか”とまでハッとされた名言多々。推しが居て良いんだ、分かってくれる人が居たら最高。それは全て無駄じゃないと映画は囁いています。

久万真路(映画監督)

こんな事あり得ないよ―奇妙な出会いから始まる物語でしたが、自分を信じる人が傍に居てくれるだけで、人って強く生きていけるんだと気付かせてくれる作品でした。
自分を好きになるってほんと大切ですね、春子の成長と共に前向きな気分になりました。

吉田浩太(映画監督『セクシャルドライブ』)

正直に言うと、携帯アプリ紹介映画か…と高をくくっていた。
しかし映画は、しがない現代でどうやって生きていくかを模索し、いかに自身を開放していくかを描いたとても真摯な映画だった。
主役を演じる武田梨奈の自己肯定感の低さが素晴らしく等身大で、イケメンに惹かれつつ自己を開放していく彼女に、映画を見る人は間違いなく自身を重ね共感するだろう。
一見難しいと思われる携帯アプリという題材を、ここまで美しく共感できる映画に仕立て上げた監督の力量は流石!

兼重淳(映画監督)

ナイーブで⾃分に⾃信が無くて、運動神経が悪くて、焦れったいくらいに奥⼿。そんな春⼦が「イケメンヴァンパイヤ」のナポレオン「通称ナポ」と出会い成⻑していく物語。⾃分に⾃信を持てない⼈物を武⽥梨奈が体現するのだが、観て⾏けば⾏くほど、「もしかしたら実際の武⽥梨奈という⼈間はこうなのではないか?」とまで思えるくらいにリアルで愛すべきキャラクターになっていく。運動神経以外は本当はそうなのかも…。そして⼥優・武⽥梨奈は「役に⾎を注ぎ、息吹を与え、その世界に⽣きて⾏けるのだな」と感じられ、だからこそ春⼦の⾔葉が⾔霊となって、これからの武⽥梨奈の⼒となると思った。
「⼈はね、⾃分を信じて進むしかないんだよ。だってそれが⾃分の⼈⽣だから」彼⼥が信じて進んで⾏く先に、私との再会がある事を強く望んでいる。

柴田啓佑(映画監督)

不器用で人生に迷いに迷う春子、アプリから飛び出してきたイケメンのナポレオン、ブレないゆか、モテ女の里穂、先輩の岩田、ひとクセもふたクセもある登場人物たちが頃安監督のしっかりとした演出によって魅力的に描かれています。
最初に感じる不思議さがいつの間にかツボにハマり、クスっと笑えて、ホロっと涙する、そして、最後には愛おしくなる作品を劇場で楽しんでください。

榊 英雄(俳優・映画監督)

映画を劇場で観るということは旅であり、色々物事に新しく出会える可能性を沢山孕んでいる。いや絶対的にと訂正した上で、この映画は私に色々なことを感じさせてくれた。
映画に風が必要としたら、武田梨奈の佇まいが、それだった。
彼女に託して、見果てぬ先へ進む。この映画の行き先は劇場で観て下さい。
暗闇の中の彼女は素敵だった。私もまたいつか彼女を撮りたいと思った。
そして私自身が観た後、一番胸中に芽生えたのは、嫉妬だった。素敵な監督とキャストと、そして観客の皆様に感謝だね!
何を創る?武田っ!

武田梨奈  濱 正悟 綾乃 彩 岡林佑香 永吉明日香 白鳥紗良 米村真理 金子祐史 笈川健太 村田 唯 輝海 荒井レイラ
                   染谷俊之 監督:頃安祐良 脚本:鈴木規子 武田梨奈  濱 正悟 綾乃 彩 岡林佑香 永吉明日香 白鳥紗良 米村真理 金子祐史 笈川健太 村田 唯 輝海 荒井レイラ
                   染谷俊之 監督:頃安祐良 脚本:鈴木規子

エグゼクティブプロデューサー:諸井伸吾 プロデューサー:新井優衣香 市橋浩治 ラインプロデューサー:田中佐知彦
                  撮影:谷康生 照明:白鳥友輔 録音:百瀬健一 柴藤佑弥 美術:手代木彩理 音楽:今村左悶 編集:木村将人 視覚効果:青井泰輔
                  助監督:荒川栄二 制作担当:半田雅也 スタイリスト:小宮山芽以 ヘア・メイク:安藤メイ
                  スチール:柴崎まどか デザイン:リボ真佑 宣伝:アニモプロデュース 宣伝協力:プリマステラ
                  配給:ENBUゼミナール 制作協力:Ippo 制作プロダクション:ENBUゼミナール 製作:サイバード            
                  2021 / シネスコ/ ステレオ / 82分 / (C)CYBIRD
                  napowata.com エグゼクティブプロデューサー:諸井伸吾 プロデューサー:新井優衣香 市橋浩治 ラインプロデューサー:田中佐知彦
                  撮影:谷康生 照明:白鳥友輔 録音:百瀬健一 柴藤佑弥 美術:手代木彩理 音楽:今村左悶 編集:木村将人 視覚効果:青井泰輔
                  助監督:荒川栄二 制作担当:半田雅也 スタイリスト:小宮山芽以 ヘア・メイク:安藤メイ
                  スチール:柴崎まどか デザイン:リボ真佑 宣伝:アニモプロデュース 宣伝協力:プリマステラ
                  配給:ENBUゼミナール 制作協力:Ippo 制作プロダクション:ENBUゼミナール 製作:サイバード            
                  2021 / シネスコ/ ステレオ / 82分 / (C)CYBIRD
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